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レンタルサーバーの「ユーザサポート」

Drupalのセットアップ



このページでは、弊社ホスティングサーバー環境に Drupal 8.8.6 をインストールする方法をご案内致します。


GNU GPL 2 ライセンスのもと、オープンソースとして開発・配布がおこなわれている非常に洗練された CMS です。
PHPで記述され、国内外で広く使われている MySQL や PostgreSQL などのデータベースとともに動作し、
個人のブログから企業のサイトまで幅広く利用することができます。
日本ではまだあまり普及していませんが、世界に目を向けると、Firefoxのサイトや、NASAのサイトをはじめとして、
数多くの有名サイトで採用されています。


その他、Drupalに関する詳しい説明はDrupal公式サイトをご参照下さいますようお願い致します。


※この設定は、2020年10月7日に弊社ホスティングサーバーにて、以下の環境で確認しております。

弊社サーバー + Windows10 + Drupal 8.8.6


Postgre9の設定

Drupalのセットアップを行う前に、Postgre9の設定を行います。

設定方法は、こちらをご覧ください。

※上記リンク先の設定手順はMySQL・MariaDBの方法と紹介されていますが、Postgre9も同じ方法で設定ができます。


Postgre9の設定後、Drupalのセットアップを開始します。


Drupalと言語ファイルのダウンロード

Drupalの公式サイトより、インストールに必要なファイルをダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。

公式サイト:https://www.drupal.org/project/drupal/releases/8.8.6


上記のページから、Drupal 8.8.6のZipファイルをダウンロードしてください。



次に、Drupal 8.8.6に対応した言語ファイルをダウンロードします。

公式サイト:https://localize.drupal.org/translate/languages/ja

上記ページから Drupal 8に対応した言語ファイルをダウンロードします。

ver.8.9.6の言語ファイルをダウンロードするようにしてください。

※「drupal-8.9.6.ja.po」というファイルがダウンロードされます。



ファイルのアップロード

お客様のサーバ上の /www/htdocs に公開用のディレクトリを作成し、解凍後作成されたDrupalフォルダの内容をアップロードします。

アップロードするファイルは、INSTALL.txt、LICENCE.txt、README.txt以外のファイルとディレクトリです。

下の画像を参考にして下さい。

(今回はアップロードにFileZillaを利用しています)


今回は、drupal8というディレクトリをサーバ上に作成し、そこにアップロードすることにします。

※作成するディレクトリ名を他の任意のものに設定した場合は、この先の説明のディレクトリ名の部分を
 適宜読みかえて進めてください。



次に言語ファイルをアップロードします。

ダウンロードしておいた言語ファイル「drupal-8.9.6.ja.po」を、

「/www/htdocs/drupal8/sites/default/files/translations」へアップロードします。




インストールウィザードの開始

Drupalをアップロードしたディレクトリにブラウザでアクセスすると、インストールウィザードが開始します。

この例では、htdocsディレクトリの直下にdurpalディレクトリを作成したので、ブラウザでアクセスするURLは

http://お客様のドメイン/drupal8/」となります。


インストールウィザードの画面が表示されます。

言語選択の画面が表示されますので「Japanese(日本語)」を選択して、Save and continueをクリックして下さい。

※Save and continueをクリック後にエラーが表示された場合は、言語ファイルのアップロード場所をご確認ください。



インストールプロフィールの選択画面が表示されます。

「標準」のラジオボタンを選択しし、「保存して次へ」をクリックしてください。



必要要件の検証が行われ、要件レビューが表示されます。

この画面では一番下に表示されている「とりあえず進む」をクリックしてください。



データベースの設定

続けてデータベースの設定を行います。

最初にSite Managerで設定、確認したPostgre9の情報をここに入力します。

順次画面を下にスクロールして、必要な情報を入力して下さい。


  • データベースのタイプ : PostgreSQL を選択
  • データベース名 : SiteManagerのPostgre SQL利用設定画面で確認できるデータベース名(FTPIDと同一)
  • データベースのユーザー名 : SiteManagerのPostgre SQL利用設定画面で確認できるユーザ名(FTPIDと同一)
  • データベースのパスワード : SiteManagerのPostgre SQL利用設定画面で設定したパスワード

  • 「高度なオプション」をクリックして、必要な情報を入力します。

  • データベースサーバーのホスト名 : SiteManagerのPostgre SQL利用設定画面で確認できるサーバIP
  • データベースサーバーのポート番号 : SiteManagerのPostgre SQL利用設定画面で確認できるサーバport
                              (既に入力されていること思われます。)

  • 入力後、「保存して次へ」をクリックして下さい。


    問題なくデータベースの設定がされていればDrupalのインストールが開始されます。



    サイトの環境設定

    ここからは、サイトの名前や使用するメールアドレスなどの設定を行います。


  • サイト名 : お客様の任意のサイト名を入力して下さい。
  • サイトのメールアドレス : このサイトで連絡先として使う任意のメールアドレスを入力してください。
  • ユーザー名 : 任意のユーザー名
  • パスワード/パスワードの確認 :  Drupalログイン時に使用するパスワード
  • メールアドレス : 管理者のメールアドレスなど任意のものを入力してください。
  • デフォルトの国/デフォルトのタイムゾーン : お客様の環境に合わせて設定してください。
  • 更新の通知 : 任意でチェックボックスにチェックを「入れる・はずす」ようにしてください。

  • 入力が完了したら、「保存して次へ」をクリックしてください。


    入力に誤りが無ければ、構成の翻訳の更新等が開始されます。



    更新が完了するとDrupalの管理画面が表示されます。

    これでインストールは完了です。お疲れさまでした。


    Drupalの様々な使い方については、Drupalの日本語サイト等をご覧ください。

    ※この設定は、2020年10月7日に弊社ホスティングサーバーにて、以下の環境で確認しております。

    弊社サーバー + Windows10 + Drupal 8.8.6


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