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レンタルサーバーの「ユーザサポート」

WordPress3.2.1のセットアップ


このページでは、弊社ホスティングサーバーにWordPress3.2.1をインストールする方法をご案内致します。

WordPressは企業で使用にも耐えうるオープンソースのブログアプリケーションです。

サーバへのインストールは主にブラウザ画面上の指示に従うだけですので、初心者の方でも簡単にインストールを行う事が出来ます。

バージョン3.2以降は高速化・機能の追加に伴いPHP、MySQLともに動作条件が厳しくなっていますが弊社のホスティングサーバは対応しております。

ここから順を追ってどのようにインストールするかをご案内致します。




PHPの設定

WordPressのインストールを行う前に、PHPの設定を行います。

WordPress3.2以上ではPHPの動作要件が5.2.4以上となっています。

現在弊社で選択できるPHPのバージョンは5.2.10となっていますので、動作条件をクリアしています。

まずはこちらからSiteManagerにログインして、PHPを5.2に変更します。

SiteManagerにログイン後、ホームページのカテゴリにあるPHP設定をクリックして下さい。


画面が切り替わりましたら、PHP5.2のラジオボタンにチェックが付いている事を確認し「設定」をクリックして下さい。

画面上では特に変化は有りませんが、暫くするとPHP5.2への変更が完了します。




MySQL5の設定

WordPressのインストールを行う前に、MySQL5の設定を行います。

WordPress3.2以降は、MySQLのバージョンが5.0以上である事が動作要件となっています。

弊社のホスティングサーバではMySQL設定(MySQL3系)とMySQL5設定(MySQL5系)の2つが有りますので、間違えないようご注意願います。

設定方法は、こちらをご覧ください。




WordPressのダウンロード

WordPress 日本語サイトからインストールに必要なファイルをダウンロードし、お客様のPC上で解凍します。

下記のWebサイトからWordPressの日本語版をダウンロードして下さい。

インストールはバージョン3.2.1を元に行っておりますが、他のバージョンでもそれほど変わらずにインストールできるかと思います。

日本語公式サイト:http://ja.wordpress.org/




ファイルのアップロード

解凍したフォルダの中に有るWordpressフォルダを、まるごとお客様のサーバ上の/www/htdocsの下にアップロードします。

(今回はアップロードにFilezillaを利用しています)


アップロードしたWordPressディレクトリの名前を変更します。

今回は、wp32という名前に変更しています。

ここで変更したディレクトリの名前がWordPressのURLになります。

(今回の例では、http://ドメイン名/wp32/にアクセスするとWordPressに接続できます)




インストール

お使いのブラウザで、「http://お客様ドメイン/アップロードしたディレクトリ名/wp-admin/install.php」にアクセスして下さい。

(今回の例では、「http://お客様ドメイン/wp32/wp-admin/install.php」となります)

ブラウザの画面では設定ファイルが無いというメッセージが表示されますが、気にせず「設定ファイルを作成する」をクリックして下さい。

もしも今後の作業途中で「サーバーの PHP バージョンは 4.4.9 ですが WordPress 3.2.1 は 5.2.4 以上のみでご利用になれます」と
画面に表示された場合、PHP5.2への変更がまだ完了していません。

こちらからPHP5.2への変更を行って頂くか、変更済の場合は暫くお待ち頂いてからインストールを行って下さい。


インストールについての注意点が表示されます。

データベースの設定は既に終わっているはずなので「次に進みましょう!!」をクリックして下さい。

もしもデータベースの設定が終わっていない場合は、こちらに戻ってMySQL5の設定を行ってから先へ進んで下さい。


データベースの設定を行います。

最初にSite Managerで設定、確認したMySQL5の情報を入力し、全て入力したら「作成する」をクリックして下さい。


  1. データベース名には、MySQL5のデータベース名を入力します。
  2. ユーザー名には、MySQL5のユーザー名を入力します。
  3. パスワードには、MySQL5のパスワードを入力します。
  4. データベースのホスト名には、MySQL5のサーバのIPアドレスを入力します。
  5. テーブル接頭辞は、データベースに作成されるWordPressで使用するテーブルの先頭に付加される文字です。
    接頭辞を付ける事により、データベースに作成されたどのテーブルがWordPressで使用しているかテーブルか判別しやすくなります。
    また、接頭辞を使い分けることにより、一つのデータベースに複数のWordPressをインストールする事が出来ます。
    WordPressを複数インストールしなければ、デフォルトの設定のままインストールされても構いません。

入力したMySQL5の内容に間違いがなければ、下記のような画面が表示されます。

「インストールを実行」 をクリックして、次の画面に進みます。


WordPressでブログを運用するのに必要な、管理者用のユーザー名/パスワードやブログのタイトルを入力します。

画面にも表示されていますが、この項目は後で設定変更が出来ますので、インストールを先に行う事も出来ます。

各項目の入力が完了しましたら、「WordPressをインストール」をクリックして下さい。

  1. サイトのタイトル:お客様の好きなタイトルを付けて下さい。
  2. ユーザー名:このブログを管理するアカウントの名前を入力します。
  3. パスワード:このブログを管理するときに使用するパスワードを入力します。記号や英数字を使った強力なパスワードを設定下さい。
  4. メールアドレス:初期パスワード等が送られてくる管理用のメールアドレスを入力します。
  5. Googleなどの検索サービスの対象にするには、下部のチェックボックスにチェックを入れて下さい。

しばらくお待ち頂くと、インストール成功のメッセージが表示されます。

この後は動作確認を行いますので「ログイン」をクリックして下さい。


先ほど設定したユーザー名とパスワードを入力して、ログインします。


無事ログインできると、ダッシュボードという名前の管理画面が開きます。


ここで正しく投稿できるか確認します。

クイック投稿にテスト用のタイトルと内容を入力して、「公開」をクリックして下さい。


無事ブログに投稿できると、「投稿を公開しました。」とメッセージが表示されます。

「投稿を表示する」をクリックして、ブログ画面でどのように表示されたか確認しましょう。


WordPress3.2.1のデフォルトのブログテンプレートで、先ほど入力した内容を確認しています。



これでインストール作業は終了です。


WordPressはオフィシャルで豊富にブログデザインのテンプレートや機能拡張のプラグインが用意されています。

また、1からお客様の好みのテンプレートを作成したり、プラグインを作成する事も出来ます。

実際の運用や注意点などはWordPressの日本語ローカルサイト、または書籍等をご参考下さいますようお願い致します。

WordPressの日本語ローカルサイト:http://ja.wordpress.org/

お疲れ様でした。


※この設定は、2011年8月17日、弊社ホスティングサーバーとWordPressのバージョン3.2.1で確認しております。

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