phpMyAdminをレンタルサーバーで利用するなら、レンタルサーバーテンジー |
当ページは Futurism Works のレンタルサーバーテンジー(共用) をご利用いただいているお客様向けのphpPgAdmin設置手順です。
WebブラウザからPostgreSQLデータベースを管理するためのPHPで記述されたソフトウェアです。
phpPgAdminを使用してWebブラウザからPostgreSQLのテーブル操作、インポート・エクスポートすることが出来ます。
以下の手順に従い、phpPgAdminをダウンロードし、設定ファイルの変更を行って下さい。
Futurism Works で PostgreSQLを利用するためには「PostgreSQL利用設定画面 」で設定を行っておく必要があります(参考: ユーザーサポート :PostgreSQLについて…) 。
「Site Manager」にログインし、「PostgreSQL利用設定」を選択することで「PostgreSQL利用設定画面 」が表示されます。設定内容は1時間以内に有効となります。【PostgreSQL利用設定】 | ||
・機能 ON/OFF | : | 有効 |
・PostgreSQL用パスワード | : | PostgreSQLで利用したいパスワードを登録する |
当ページのphpPgAdminの設置手順はVersion 4.2.2について記述しています。
phpPgAdmin;;DownloadよりphpPgAdminをダウンロードして下さい。
ダウンロードが完了したら、解凍します。 解凍にはLhazやLhaca等の解凍ソフト(窓の杜やVectorなどでダウンロード可)を使用して下さい。
解凍が正常に行われると、phpPgAdmin-4.2.2フォルダが作成されます。
phpPgAdmin-4.2.2フォルダを任意の名前(例:phpPgAdmin)に変更して下さい。
作成されたフォルダ内のconfフォルダに移動してconfig.inc.phpをメモ帳等で開いて下記の箇所を変更します。
18行目 | : | $conf['servers'][0]['host'] | = | '59.106.32.4'; |
31行目 | : | $conf['servers'][0]['defaultdb'] | = | 'データベース名'; |
79行目 | : | $conf['owned_only'] | = | 'true'; |
FTPソフト(FileZillaなど)を使用して、フォルダをお客様のサーバースペースへアップロードします。
ブラウザを起動してhttp://www.ドメイン名/任意の名前にアクセスします。
左フレームのPostgreSQLを押下してユーザ名・パスワードを記述してログインします。
phpPgAdminはデータベースの変更を直接行えてしまいますのでアクセス制御を行って下さい。
htaccessとして新規にファイルを作成後、下記の記述をします。(サーバーアップロード後.htaccessにファイル名を変更して下さい。アップロード先はphpPgAdminフォルダになります。)
AuthUserFile /home/client/お客様FTPID/www/htdocs/phpPgAdmin/.htpasswd |
AuthType Basic |
AuthName "phpPgAdmin login?" |
<limit GET POST> |
require valid-user |
</limit> |
htpasswdとして新規にファイルを作成後、下記の記述をします。(サーバーアップロード後.htpasswdにファイル名を変更して下さい。アップロード先はphpPgAdminフォルダになります)
test:aioRezOz3mVm6 |
※ユーザー名がtest、パスワードが test0000の場合の記述になります。(ユーザ名:パスワード)
複数指定する場合は改行して1行に1ユーザ記述して下さい。
パスワードはcrypt(暗号化)されております。 cryptの方法は各プログラム言語の参考書を参照して下さい。C言語、PERLなど一般的なものはほとんど変換できます。 パスワードCryptの簡易のプログラムを作りましたのでご利用下さい。 http://www.futurism.ws/support_prg/crypt.php
・phpPgAdminにアクセス
・左側フレームより→PostgreSQL→データベース名→スキーマ一覧→public→テーブル一覧を押下
・右側フレームのテーブルを作成するを押下
※左側フレームはプラス・マイナスボタンを押下
※データベース作成ボタンがありますが権限の関係上作成できません
・phpPgAdminにアクセス
・左側フレームより→PostgreSQL→データベース名→スキーマ一覧→public→テーブル一覧を押下
・削除するテーブルの操作一覧項目より破棄を選択
※一度削除されたものは復旧できませんので慎重に操作願います。
・phpPgAdminにアクセス
・左側フレームより→PostgreSQL→データベース名→スキーマ一覧→public→テーブル一覧→テーブル名を押下
・右側フレームのエクスポートを押下
・データのみの場合はオプションCSVを選択 (dump.csvでローカルに保存されます。)
・構造とデータの場合はオプションSQLを選択 (dump.sqlでローカルに保存されます。)
・phpPgAdminにアクセス
・左側フレームより→PostgreSQL→データベース名→スキーマ一覧→public→テーブル一覧→テーブル名を押下
・右側フレームのインポートを押下
・参照ボタンを押下してローカルのdump.csvファイルを選択後インポートを押下
・phpPgAdminにアクセス
・左側フレームより→データベース名を押下
・右側フレームのSQL欄の参照を押下してローカルのdump.sqlファイルを選択
・実行カラムを押下