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はじめに NextFTPは、分かりやすい画面と操作で使いやすい、Windows用の日本語ＦＴＰクライアントソフトです。今すぐここからダウンロードできます。
この解説は、NextFTP Ver1.91をもとに作成しています。このページを参考にホームページを転送する場合は、なるべく最新のバージョンを使うようにしてください。古いバージョンでは、ここで書かれている通りに動作しない場合があります。最新版は、http://www.toxsoft.com/nextftp/index.htmlからダウンロードできます。
ホストを登録する ツールバーから
ボタンを押すと下のようなホストに接続ダイアログが表示されます。
ここで、「個人用フォルダ」を選択して、「新規ホスト」ボタンを押して、ホームページを転送するホストを登録します。
次に、ホストの設定ダイアログが表示されますので、各項目を入力します。
- ホスト名
登録するホストに、分かりやすい名前を付けてください。ここでは、「お客様ドメイン名」と入力します。
- ホストアドレス
あなたのホームページを置くホスト（ＦＴＰサーバー）のアドレスを入力します。ここには、「ftp.お客様ドメイン名」と入力してください。
- ユーザーＩＤとパスワード
ホームページ転送用のホストに接続するため（ＦＴＰ用）の、ユーザーＩＤとパスワードを入力します。これは、入会時に通知されたもので、ダイヤルアップ接続時のものとは違いますので注意してください。
- ホスト開始フォルダ
あなたのホームページを入れるフォルダ名です。ここには、「/www/htdocs/」と入力してください。
- ローカル開始フォルダ
パソコンのハードディスクの中に、ホームページ作成用の専用フォルダを作って、その中に自分のホームページを作成していることと思います。ここには、パソコンのハードディスクの中の、転送元となるフォルダ名を入力してください。ここでは例として、「C:\Homepage」と入力します。
- 高度な設定（ファイアーウォール）
必ず「PASVモード」にチェック入れてください。
- 高度な設定（ホストの時差）
日本時間にしたい場合は「グリニッジ標準時」にチェック入れてください。
- 高度な設定（ファイルリスト）
必ず「NLST -la」にチェック入れてください。
これらの入力が終わったら「ＯＫ」ボタンを押してください。新しいホストが、個人用フォルダ内に登録されます。
ホストに接続する ホストに接続ダイアログを表示し、先ほど作成した「お客様ドメイン名」を選択して、「接続」ボタンを押してください。ホストに接続されます。
うまくホストに接続できなかったときは、「編集」ボタンを押して、ホストの設定をもう一度よく確認してください。
ホームページを転送する ホストに接続すると、左側にローカル（パソコンのハードディスク）、右側にホスト（ＦＴＰサーバー）の内容が表示されます。ホームページを転送する前に、ローカルとホストのフォルダを確認してください。
ファイルをアップロードするには、転送したいファイルを左のローカル側のファイルリストから選択し、ツールバーのアップロードボタンを押すか、右のホスト側にドラッグ・アンド・ドロップしてください。アップロードされたファイルは、右のホスト側のファイルリストに表示されます。
同様に、ホームページで使用しているすべてのファイルをアップロードしてください。NextFTPでは、複数のファイルを一度にアップロードしたり、フォルダを中身ごとアップロードすることもできます。
ホームページに使用するファイル名は、大文字と小文字が区別されます。NextFTPは、オプションでファイル名を小文字に変換してアップロードすることもできますので、必要に応じて設定してください。
ホストから切断する ホームページが転送できたら、
ボタンを押して、ホストから切断してください。
念のため、自分のホームページをブラウザで開いて、転送がうまくできているか確認してください。
その他のＦＴＰ操作 NextFTPは、ホームページ転送専用のＦＴＰソフトではなく、汎用的なＦＴＰソフトですので、個別にファイルを転送したり、削除や名前の変更など、各種操作を行うこともできます。
くわしくは、NextFTPのヘルプをお読みください。
・・・・・ダウンロード ・・・・・名前の変更 ・・・・・アップロード ・・・・・フォルダの作成 ・・・・・削除
