HOME >> レンタルサーバーユーザーサポート >> CMS導入マニュアル>> OpenPNEのセットアップ
レンタルサーバーの「ユーザサポート」

OpenPNEのセットアップ


このページでは、弊社ホスティングサーバー環境でOpenPNEのインストール方法を案内致します。


お客様の好みの外見にSNSをカスタマイズされたり、実際に運用される場合の方法や注意点等につきましては、

OpenPNEの公式サイト等をご参考下さいますようお願い致します。


MySQLの設定

OpenPNEのセットアップを行う前に、MySQLの設定を行います。

設定方法は、こちらをご覧ください。

MySQLの設定後、セットアップを開始します。



OpenPNEのダウンロード

OpenPNEの公式サイトから、インストールに必要なファイルをダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。

公式サイト:http://www.openpne.jp/


ファイルのアップロード

お客様のサーバ上の/www/htdocsの下にOpenPNEのアップロード用のディレクトリを作成し、解凍されたフォルダの中で

bin、lib、var、webapp、webapp_biz、webapp_extフォルダを、作成したディレクトリにアップロードします。

(今回はアップロードにFFFTPを利用しています)

今回は例としてサーバ上のwww/htdocsの下に、openpneというディレクトリを作成しそこにアップロードしています。



ファイルの属性変更

アップロードしたファイルの属性変更を行います。

サーバーにアップロードしたvarディレクトリ内のディレクトリを全て選択して、右クリックから属性の変更を選択します。


下記のように、属性を777に変更します。


public_htmlディレクトリのアップロード

public_html用のディレクトリを、サーバー上に作成します。

作成したディレクトリに、ローカルに解凍したOpenPNEのpublic_htmlフォルダの内容を全てアップロードします。

今回は/www/htdocs/の下にfiw-snsという名前のディレクトリを作成し、アップロードしています。

このディレクトリが、新しく作成されるSNSにログインするときにURLになります。



config.phpファイルのコピー

解凍されたファイルの、config.php.sampleファイルをコピーしてconfig.phpというファイルを作成します。


config.phpファイルの書き換え

先程コピーして作成した、config.phpファイルの変更の書き換えを行います。

config.phpファイルをテキストエディタで開きます。

赤枠で囲っている部分が、変更が必要な部分になります。

変更が完了しましたら、config.phpファイルは上書き保存して下さい。


OPENPNE_URLの書き換え

OPENPNE_URLには、サーバーに作成した、public_htmlのデータをアップロードしたディレクトリを指定します。

下の図の例ですと、/www/htdocs/の直下に公開用のfiw-snsのディレクトリを作成しましのたので、

define('OPENPNE_URL', 'http://sns.example.com/'); を

define('OPENPNE_URL', 'http://お客様のドメイン/fiw-sns/'); と書き換えます。



DBサーバ設定の書き換え

最初にSite Managerで設定した、お客様のMySQLの設定でconfig.phpのDBサーバ設定を書き換えます。例えば、

・MySQLのデータベース名がa9990000

・MySQLのユーザー名がa9990000

・MySQLのパスワードがsamplepassword

・MySQLのサーバIPがxxx.xxx.xxx.xxx

のときには、以下のように書き換えます。

'dsn' => array(

'   phptype' => 'mysql',

'   username' => 'a9990000',

'   password' => 'samplepassword',

'   hostspec' => 'xxx.xxx.xxx.xxx',

'   database' => 'a9990000',

'   new_link' => false,(変更なし)

   ),

 

DB暗号キーの書き換え

DB暗号キーは、OpenPNEがデータを暗号化するときに使うキーとなります。

分かりにくい52文字以内の任意の文字列を入力して下さい。

下に、サンプルを挙げさせていただきます。

define('ENCRYPT_KEY', 'Samplekey_FuturismWorksCorporation1234567890');


 

メールサーバードメインの書き換え

OpenPNEが使うメールサーバを設定します。

下に例をあげます。

実際にmail.fiw-web.netに該当するのは、お客様が使用されているメールサーバとなります。

define('MAIL_SERVER_DOMAIN', 'mail.fiw-web.net');



config.phpファイルのアップロード

書き換えたconfig.phpファイルをお客様のサーバーにアップロードします。

アップロード先は、先ほどOpenPNEのデータをアップロードしたディレクトリと同じです。

今回の例ですと、サーバ上のopenpneディレクトリにconfig.phpファイルをアップロードします。



config.inc.phpファイルのコピー

ローカル上に解凍されたファイルのpublic_htmlフォルダに、config.inc.phpファイルがあります。

このファイルを名前変えずにデスクトップなどにコピーします。



config.inc.phpファイルの書き換え

config.inc.phpファイルをテキストエディタなどで開きます。

赤枠で囲った部分に、public_htmlのデータをアップロードしたディレクトリ直下のファイルから見た、

config.phpファイルの有るディレクトリの場所を相対パスで指定して、上書き保存します。

今回の例では、サーバーの下のようなディレクトリ構造になっています。

htdocs ----- openpne(config.phpファイルが有るディレクトリ)
       |
        --- fiw-sns(public_htmlのデータをアップロードしたディレクトリ)


fiw-snsディレクトリ直下に有るファイルから、confg.phpファイルがあるディレクトリの場所を表わすと、

「ひとつ上のhtdocsディレクトリ」→「その下に有るopenpneディレクトリの中」となっています。

指定のやり方としては

../openpneとなります(../はひとつ上のディレクトリという意味になります)


そのためconfig.inc.phpファイルの書き換え方は、

define('OPENPNE_DIR', realpath('../Openpne'));

となります。


 

config.inc.phpファイルのアップロード

書き換えたconfig.inc.phpファイルを、サーバにアップロードします。

アップロードの際に、上書きするどうかの確認メッセージが表示され場合は、上書きするを選んで下さい。

アップロードするディレクトリは、public_htmlのデータをアップロードしたディレクトリです。

今回の例ですと、fiw-snsディレクトリにアップロードします。



テーブルの作成

OpenPNEはデータの管理にMySQLを使用しています。

OpenPNEをインストールする前に、データベースにOpenPNEのテーブルを作成します。

テーブルの作成は、データベースの管理ツールであるphpMyAdmin5から行います。

弊社のSite managerから、phpMyAdmin(MySQL5)を選択して、ログインをクリックして下さい。


 

phpMyAdmin(MySQL5)を起動すると、管理画面が開きます。

管理画面でデータベースをクリックして下さい。


 

データベースを選択する画面になりますので、OpenPNEをインストールするデータベースを選択します。

弊社のレンタルサーバをご利用の場合は、FTPIDと同じ名前のデータベースが一つ作成されておりますので、そちらをクリックして下さい。



画面が切り替わりましたら、インポートをクリックして下さい。



インポートの画面が開きましたら、参照をクリックして下さい。



ファイルをアップロードする画面が開きます。

ローカルのOpenPNEを解凍したフォルダ内に、\setup\sql\mysql41\installという名前のフォルダがあります。

そのフォルダの中のsqlファイルをサーバーにアップロードして、MySQLの設定をします。

最初に、install-2.14-create_tables.sqlを選択して、開くをクリックして下さい。

同じフォルダの中に、install-2.14-insert_data.sqlという似た名前のファイルが有りますので、間違えないように気を付けて下さい。



インポートするファイルに、今選択したinstall-2.14-create_tables.sqlが表示されていることを確認して下さい。

間違いなければ、画面右下にある実行ボタンをクリックして下さい。



sqlファイルに書かれていたSQL文が実行され、インポートが正常終了したことが表示されます。



次に、同じ要領でローカルOpenPNEを解凍したフォルダのsetup\sql\mysql41\installフォルダから、

install-2.14-insert_data.sqlを選択してアップロードします。

こちらも正常終了を確認したら、インストール前のMySQLの設定は完了です。



OpenPNEのインストール

これからOpenPNEのインストールと設定を行います。

お使いのブラウザで、サーバーの「public_htmlをアップロードしたディレクトリ/?m=setup」にアクセスして下さい。

今回の例では、サーバーのhtdocsの直下にfiw-snsディレクトリを作成したので、「http://お客様のドメイン/fiw-sns/?m=setup」となります。


 
 

下のような画面が表示されますので、システム管理用のアカウントなどを作成致します。

必要項目入力後、セットアップ実行をクリックして下さい。

しばらくお待ちいただくと完了メッセージが表示され、新しいSNSと一人目のユーザー、管理者用の設定が作成されます。


SNS名

・SNS名・・・新しく作成するSNSの名前を入力します

初期メンバー

・PCメールアドレス・・・SNSに参加する一人目のメンバーのメールアドレスを入力します。

・パスワード・パスワード(確認)・・・SNSに参加する一人目のメンバーのパスワードを入力します。

管理用アカウント

・管理用アカウント名・・・このSNSの管理用のアカウント名を入力します。

・管理用パスワード/管理用パスワードの確認・・・このSNSの管理用のアカウントのパスワードを入力します。



これでインストール作業は終了です。

お疲れ様でした。


 
 

OpenPNEの運用について

OpenPneにユーザーでSNSにログインする場合は、ブラウザで下のURLにアクセスして下さい。

http://お客様ドメイン/public_htmlをアップロードしたディレクトリ/index.php

(今回例では、http://お客様のドメイン/fiw-sns/index.php)


また、SNS管理用のアカウントでログインする場合は、ユーザー別の、下のURLにアクセスして下さい。

http://お客様ドメイン/public_htmlをアップロードしたディレクトリ/?m=admin

(今回例では、http://お客様のドメイン/fiw-sns/?m=admin )


OpenPNEのもっと詳しい設定や運用方法等は、OpenPNEの公式サイトの「OpenPNEとは」というページなどに案内が有ります。

そちらをご参考下さるよう、お願いします。

公式サイト:http://www.openpne.jp/about/


※この設定は、2010年6月17日現在の弊社ホスティングサーバーにて、OpenPNEのバージョン2.14で確認しております。


TOPに戻る
サーバーの乗り換え・大容量サーバーの新規ご契約は-業界人御用達の10GB格安レンタルサーバー-
phpやcgiの
サーバーテクノロジーを
大容量に生かす
安定稼働格安レンタルサーバー
»レンタルサーバー Home
格安!「業界人御用達レンタルサーバー」
レンタルサーバー詳細
webマスターの方におすすめ。10GBの大容量でこの価格、POPメールも無制限!
格安でも高速大容量のレンタルサーバー
ドメイン取得代行サービス
当社は、JPRSの指定業者です。co.jpドメインの管理も任せて安心!
サポート
ユーザーサポート
サービス利用に関する様々な疑問を解決します。
レンタルサーバーのよくある質問
レンタルサーバーに関するよくあるご質問。
レンタルサーバーのお申し込み
お申し込み
レンタルサーバードメイン取得代行サービスへのお申し込み。
クレジットカードにも対応!
レンタルサーバー利用規約
お申し込み前に必ずご確認くださいませ。