更新日：2025/7/30

MODxのセットアップ

このページでは、弊社ホスティングサーバー環境に　MODx Evolution 日本語版 1.1.0J をインストールする方法をご案内致します。

デザイン自由自在・シンプルでパワフルなCMS「MODX」

MODxにモジュールやプラグインを追加してお客様の好みにカスタマイズしたり、実際に運用される場合の方法や
注意点等につきましては、MODx公式サイトをご参考下さいますようお願い致します。

　□MODX　公式サイト：https://modx.jp/

※追加するモジュールの必須環境によっては、弊社サーバで利用できない場合もございます。その場合はご容赦願います。

※この設定は、2025年7月30日に弊社ホスティングサーバーにて、下記の環境で確認しております。

弊社ホスティングサーバー　＋　Windows11 Pro + MODx Evolution 日本語版 1.1.0J (正式版)

PHPの設定

MODx 1.1.0JのPHP動作バージョンは「PHPバージョン7.0-7.4.x」となっています。

弊社ホスティングサーバーでご使用いただける対象バージョンは「PHP7.1」または「PHP7.4」ですので、

こちらのバージョンのPHPを使用できるよう設定を行います。

設定方法は、こちらをご確認ください。

データベース（MariaDB10.6）の設定

MODxのセットアップを行う前に、データベース（MariaDB10.6）の設定を行います。

設定方法は、こちらをご覧ください。

※弊社では、2025年7月現在 MySQL5 , MariaDB5.5 , MariaDB10.6 がご使用可能です。
　　MODx Evolution 日本語版 1.1.0J はMySQL5では動作しませんので、「MariaDB5.5」または「MariaDB10.6」以上を

　　ご使用いただきますようお願いいたします。

　　より新しい「MariaDB10.6」のご使用を推奨いたします。

データベースの設定後、MODxのセットアップを開始します。

MODxのダウンロード

MODxの詳しい機能については、MODxの公式サイトをご覧下さい。

MODxの公式サイトより、インストールに必要なファイルをダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。

公式サイト：https://modx.jp/

上記のページから、「MODX　ダウンロード」をクリックして下さい。

ダウンロードページで「MODX Evolution 1.1.0J 日本語版」をクリックし、MODX Evolution 1.1.0J 日本語版ページへ進みます。

「MODX Evolution 1.1.0J」のボタンをクリックしてZipファイルを適当なディレクトリにダウンロードします。

ダウンロードが完了したら解凍してください。

ファイルのアップロード

解凍後作成されたMODxフォルダの名前を変更します。こちらでは「modx」に変更しています。

※ファイル名を他の任意のものに変更された場合は、この後の説明文を適宜設定したファイル名に置き換えて
　進めてください。（今回はアップロードにFileZilaを利用しています）

FileZilaでのディレクトリ名の変更はディレクトリを右クリックし、「名前の変更」から行うことができます。

/www/htdocs/ 直下にアップロードします。

インストールウィザードの開始

MODxをアップロードしたインストールディレクトリにブラウザでアクセスすると、インストールウィザードが開始します。

この例では、htdocsディレクトリの直下にmodxディレクトリをアップロードしたので、ブラウザでアクセスするURLは

「http://お客様のドメイン/modx」となります。

アクセスした後、下の画面が表示されますので、言語が「Japanese」が設定されていることを確認したら「進む」をクリックして下さい。

データベースの設定・管理アカウントの初期設定

データベースの設定などを行います。

最初にSite Managerで設定、確認した情報は、ここで入力します。

●データベースホストへの接続

①データベースホスト名：SiteManagerの [MariaDB10.6 利用設定画面] で確認できるサーバIP、「:」で区切ってサーバportを入力

②データベース接続ログイン名：SiteManagerの [MariaDB10.6 利用設定画面] で確認できるユーザ名（FTPIDと同一）

③データベース接続パスワード：SiteManagerの [MariaDB10.6 利用設定画面] で設定したパスワード。

①～③を入力後、「ここをクリックして接続テストを行って下さい」をクリックして下さい。

「データベースホストとの接続テストの結果：接続できます」と表示されれば問題ありません。

●利用するデータベースとTableプレフィックスの設定

④データベース名：SiteManagerの [MariaDB10.6 利用設定画面] で確認できるデータベース名（FTPIDと同一）

コレーション（照合順序）：変更なし（utf_general_ci）

Tableプレフィックス：任意のものを設定することも可能。こちらでは変更なし（modex_)

④を入力後、「ここをクリックしてデータベースのテストを行ってください。」をクリックしてください。

「データベースとTableプレフィックスのチェック：問題ありません」と表示されれば問題ありません。

●管理アカウントの初期設定

⑤ログイン名（半角英数字）：任意の管理者名を半角英数字で入力してください。

⑥メールアドレス：通知等を受け取るメールアドレス

⑦パスワード/パスワード（確認入力）：ログインに使用するパスワードを設定してください。

ここまで入力が完了したら右下の「進む」をクリックしてください。

インストールオプションの選択

インストールオプションの選択が出来ます。

全ての項目にチェックが入った状態で、[進む]ボタンをクリックしてください。

インストール前の状態確認

インストールを実行する前に、各種設定のチェックが行われます。

問題が無ければ、「このライセンス（GPL2）で規定される諸条件に同意します。」にチェックを付けて、「インストール」をクリックします。

インストールの実行

インストールが実行され、結果が表示されます。

インストールが無事終了しましたら、画面を下にスクロールし、「インストールディレクトリを自動的に削除する」にチェックを付けます。

「インストール終了」をクリックして下さい。

インストール終了

インストールが終了し、管理者用のログイン画面が表示されます。

設定したログイン名とパスワードで、ログインできるか確認して下さい。

無事ログイン出来たら「グローバル設定」のページが開くので、確認して右上の「更新」を

クリックしてください。

ダッシュボード画面が表示されます。

右上のバージョン表示が「1.1.0J」となっていれば、MODx Evolution 日本語版 1.1.0J で正常に機能しています。

現在のサイトの表示を確認するためには、「メイン」タブの「サイトを表示」をクリックするか、

http://お客様のドメイン/modx でアクセスをしてみてください。

以上でインストールは終了です。お疲れさまでした。

MODxの様々な使い方については、MODxの公式サイト等をご覧ください。

※この設定は、2025年7月30日に弊社ホスティングサーバーにて、下記の環境で確認しております。

Windows11 Pro+ MODx Evolution 日本語版 1.1.0J (正式版)

TOPに戻る