macOS Sierra Mail10.3の設定をご案内致します。
※この設定は2017年5月2日現在、Mailバージョン10.3とOS Sierra 10.12.4にて確認しています。
※バージョンによっては表示が異なる場合も御座います。 適宜読み替えて頂けますようお願い申し上げます。
※Site Managerにて設定したメールアカウント情報が必要となります。
※まだメールアドレスを作成されていない、または確認されたい等の場合は下記のリンク先にてご案内いたしております。
Mailソフトを起動します。
『メールアカウントのプロパイダを選択』画面が表示されます。
「その他のメールアカウント」を選択し、「続ける」をクリックします。
※上記の画面が出ない場合
「メール」→「アカウントを追加」をクリックしてください。
メールアカウントの情報を入力します。
下記の画像と表を参考にして頂き、入力終了後は「サインイン」をクリックします。
名前 | 送信相手に表示される名前を入力 (例:FIW 太郎) |
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メールアドレス | Site Managerで設定した電子メールアドレスを半角英数で入力 (例:xxxxx@test.fiw.net) |
パスワード | Site Managerで設定した電子メールアドレスのパスワードを入力 |
「アカウント名またはパスワードを確認できません。」というエラーメッセージと、追加された設定項目の画面が表示されます。
下記の画像と表を参考にして頂き、入力終了後は「サインイン」をクリックします。
ユーザー名 | Site Managerで設定した電子メールアドレスのアカウント名を入力 |
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アカウントの種類 | POPを選択 |
受信用メールサーバ | 弊社からの設定完了メールに記載した『POP3 SERVER』を入力 ※「お客様ドメイン名」もしくは「mail.お客様ドメイン名」となります。 どちらでもご利用出来ます。 (例:test.fiw.net、mail.test.fiw.net) |
送信用メールサーバ | 弊社からの設定完了メールに記載した『SMTP SERVER』を入力 ※「お客様ドメイン名」もしくは「mail.お客様ドメイン名」となります。 どちらでもご利用出来ます。 (例:test.fiw.net、mail.test.fiw.net) |
「続ける」をクリックします。
再度、同じ画面が表示されます。そのまま「次へ」をクリックします。
「メール」→「環境設定」をクリックします。
上部の「アカウント」→サイドバーの「(設定したメールアカウント)」→「サーバ設定」を順番にクリックします。
受信用メールサーバ(POP)と送信用メールサーバー(SMTP)の「接続設定を自動的に管理」のチェックボックスをどちらも外します。
次にポートなどの設定をします。
下記の画像と表を参考にして頂き、入力終了後は「POPの詳細設定」をクリックします。
受信用メールサーバ(POP)
ポート | 110 を入力 |
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TLS/SSLを使用 | チェックを付けない |
認証 | パスワードを選択 |
送信用メールサーバ(SMTP)
ポート | 25 または 587 のどちらかを入力 |
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TLS/SSLを使用 | チェックを付けない |
認証 | なしを選択 |
送信メールは25番ポートを使用してメールを転送しますが、スパムメール対策の為25番ポートを使用しないメールサーバが増えています。
その場合、25番ポートの代わりに587番ポートを使用します。
これをOP25B(Outbound Port 25 Blocking)と呼びます。
どちらのポートを使用するかは、お客様がご利用されているプロバイダにご確認願います。
『POPの詳細設定』画面が表示されます。
下記の画像と表を参考にして頂き、終了後は「OK」をクリックします。
TLS証明書 | なしを選択 |
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セキュリティ保護されていない認証を許可 | チェックを付ける |
「保存」ボタンで変更を保存し、左上の「×」ボタンで『環境設定』画面を閉じてください。
メールの送受信に問題が無ければ、macOS Sierra Mail10.3の設定は以上です。
お疲れさまでした。