NetCommonsのセットアップ

このページでは、弊社ホスティングサーバー環境にNetCommonsのコアパッケージをインストールする方法をご案内致します。

NetCommonsにモジュールを追加してお客様の好みにカスタマイズしたり、実際に運用される場合の方法や注意点等につきましては、

公式サイト等をご参考下さいますようお願い致します。

（追加するモジュールの必須環境によっては、弊社サーバで利用できない場合もございます。その場合はご容赦願います）

MySQLの設定

NetCommonsのセットアップを行う前に、MySQLの設定を行います。

設定方法は、こちらをご覧ください。

MySQLの設定後、NetCommonsのセットアップを開始します。

NetCommonsのダウンロード

NetCommonsの詳しい機能については、NetCommonsの公式サイトをご覧下さい。

NetCommonsの公式サイトより、インストールに必要なファイルをダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。

公式サイト：http://www.netcommons.org/

上記のページから、今すぐダウンロードをクリックして下さい。

次に、NetCommonsのコアパッケージのWindows版をクリックして下さい。

自動的にファイルのダウンロードが始まります。

ファイルのアップロード

お客様のサーバ上の/www/htdocsに公開用のディレクトリを作成し、解凍後作成されたNetCommonsフォルダの内容を全てアップロードします。

（今回はアップロードにWinSCPを利用しています）

今回は、ダウンロードしたフォルダをｎetcommons名前に変更し、/www/htdocs直下にアップロードすることにします。

uploads、templates_cディレクトリの属性変更

アップロードしたhtml/webappディレクトリを開いて、uploads、templates_cディレクトリを右クリックしてプロパティを選択して下さい。

ファイルのプロパティが開きますので、現在の属性を「777」に変更して、OKをクリックして下さい。

htdocsディレクトリの属性変更

netcommons/htmlディレクトリを開いて、htdocsディレクトリを右クリックしてプロパティを選択して下さい。

ファイルのプロパティが開きますので、現在の属性を「755」に変更して、OKをクリックして下さい。

insｔall.inc.phpの属性変更

html/webapp/configディレクトリ内のinｔsall.inc.phpファイルを右クリッックして、プロパティを選択して下さい。

ファイルのプロパティが開きますので、現在の属性を「666」に変更して、OKをクリックして下さい。

インストールウィザードの開始

NetCommonsをアップロードしたディレクトリのhtmlディレクトリに、ブラウザでアクセスするとインストールウィザードが開始します。

この例では、htdocsディレクトリの直下にｎetｃommonsディレクトリをアップロードしたので、ブラウザでアクセスするURLは

「http://お客様のドメイン/ｎetｃommons/html/」となります。

アクセスした後、下の画面が表示されますので、使用する言語を選択して「次へ」をクリックして下さい。

イントロダクションが表示されます。

注意事項を読み、同意しましたら、「次へ」ボタンをクリックしてください。

サイトの名称やデータベースの設定

サイトの名称や、データベースの設定などを行います。

最初にSite Managerで設定、確認したMySQLの情報はここで入力します。

全て入力後、次へを選択して下さい。

・サイト名称・・・お客様のサイトの名称を入力します。

・データベースサーバ・・・mysqlを選択して下さい。

・データベースサーバのホスト名・・・MySQLのサーバIPを入力します。

・データベースユーザ名・・・MySQLのユーザ名を入力します。

・データベースパスワード・・・MySQLのパスワードを入力します。

・データベース名・・・MySQLのデータベース名を入力します。

・データベース接頭語・・・NetCommonsで使用するデータベースのテーブルの先頭に付く言葉です。任意の値を入力します。

・データベースへの持続的接続・・・いいえを選択して下さい。

・NetCommonsへのURL・・・サイトへのURLを入力します。
　今回の例では「お客様のドメイン/アップロードしたディレクトリ名/html/htdocs」となっています。

設定内容の確認

先程入力した設定内容が表示されます。

内容を確認し、問題なければ「次へ」をクリックして下さい。

訂正がありましたら、「戻る」をクリックして内容の訂正をして下さい。

アクセス権のチェック

アクセス権がチェックが行われます。

インストールウィザードを起動させる前に、属性の変更をしている為、アクセス権の問題は起きません。

「次へ」をクリックして下さい。

パス・URLのチェック

インストールするディレクトリと設定したパス・URLとのチェックを行います。

正常に終了しましたら、「次へ」ボタンをクリックしてください。

データベースのチェック

データベースの接続に問題が無ければ、「次へ」をクリックします。

設定の保存とテーブルの作成

今までの設定の保存を元に、install.inc.phpファイルへ書き込みが行われます。

「次へ」をクリックして下さい。

データベーステーブル作成

データベースにテーブルが作成されます。

「次へ」をクリックして下さい。

サイト管理者の設定

サイト管理者を設定します。

設定後、「次へ」をクリックして下さい。

・管理者ハンドル・・・画面に表示される管理者のハンドルネームを設定します。

・管理者ログインID・・・管理者のログインIDを設定します。

・管理者パスワード/管理者パスワードの確認・・・管理者のログインパスワードを設定します。

データの生成とモジュールのインストール

データベースのテーブルにデータが生成されます。

「次へ」をクリックして下さい。

モジュールのインストールインストールが行われます。

「次へ」をクリックして下さい。

その後、ブラウザはそのままにして、WinSCPをもう一度立ち上げて下さい。

insall.inc.phpの権限変更

インストールを終了する前に、WinSCPを立ち上げサーバに接続します。

html/webapp/configディレクトリ内のinsall.inc.phpファイルを右クリッックしてプロパティを選択して下さい。

ファイルのプロパティが開きますので、現在の属性を「444」に変更して、OKをクリックして下さい。

インストールの完了

インストールが完了しました。

insall.inc.phpファイルの権限変更後、インストールされたサイトを見るには「ここ」をクリックして下さい。

管理者用のログイン画面が開きます

※.htaccessの詳しい設定については、弊社のユーザーサポートをご覧頂くか、SiteManagerより.htaccessの項目を参照して下さい。

インストールされたNetCommonsに管理者ログインIDとパスワードでログイン出来るか、確認下さい。

無事にログインが出来たら、インストール終了です。

お疲れさまでした。

NetCommonsの様々な使い方については、NetCommonsの公式サイト等をご覧ください。

※この設定は、2010年7月1日に弊社ホスティングサーバーにて、NetCommonsのバージョン2.3.0.0で確認しております。

TOPに戻る