Thunderbird3を起動して、「新しいアカウントを作成する」をクリックします。
メールアカウントを設定が表示されます。必要事項を入力の後に、「次へ」をクリックします。
・「あなたの名前」にはメールの送信者欄に表示される名前を入力します。
・「メールアドレス」には、Site Managerで設定した電子メールアドレスを半角英数で入力します。
・「パスワード」には、Site Managerで設定した電子メールアドレスのパスワードを入力してください(画面には*で表示されます)
・2回目以降のメール受信を簡便にするために、「パスワードを記憶する」にチェックを入れます。
Thunderbirdが自動的にメールの設定をしますが、「編集」をクリックして設定を変更致します。
この画面でメールサーバなどの設定が出来ます。設定終了後に「接続を再テスト」をクリックします。
・「ユーザ名」には、Site Managerで設定した電子メールアドレスのアカウント名を入力してください。
・「受信メールサーバ」には、弊社からの設定情報を元にPOP3サーバーホスト名を入力し、POP、ポート番号に110、接続の保護なしを選択します。
・「送信メールサーバ」には、弊社からの設定情報を元にSMTPサーバーホスト名を入力し、ポート番号に25、接続の保護なしを選択します。
正しく設定されていれば「あなたのメールアカウントを見つけました」と表示されますので、「アカウント作成」をクリックします。
警告画面が表示された場合、「接続する上での危険性を理解しました」にチェックをつけて、「アカウント作成」をクリックして下さい。
送信メールサーバの設定を変更します。「このアカウントの設定を表示する」をクリックします。
画面左の一覧から[送信(SMTP)サーバ]を選択し、右側の[送信(SMTP)サーバ」の下にあるメールアカウントを選択して、「編集」をクリックします。
「ユーザ名とパスワードを使用する」にチェックがついているので、チェックを外し、「OK」をクリックします。
お疲れ様です。以上で電子メールアドレスの設定は完了しました。
一度メールの受信を行ってから、設定したアカウントでテストメールの送信を行ってみて下さい。
(受信を行う理由については、こちらをご覧ください)
弊社では主にメールの送受信を同じサーバー経由にて行っており、送信のみ不良が起きた時は、
多くの場合メールサーバー以外の原因による不具合が想定されます。
特に近年ではインターネットプロバイダ(ISP)における「ポート25ブロッキング」が送信不良の原因として多く見受けられます。
メール送信のみの不具合が発生した場合、まずは以下の送信ポートの変更を行ってみてください。
▽ポート25ブロッキング(Outbound Port25 Blocking)とは
インターネット接続プロバイダ(ISP)において、近年増加し深刻化している迷惑メールへの対策として
ISPのメールサーバー以外から送られるメール ポート(Port25)をブロックするサービスが多くのISPにて行われています。
▽Thunderbird3での対策
メーラー上で送信ポートの変更を行います。
上記の送信メールサーバの変更と同じ手順で送信サーバの画面を表示します。
「ポート番号」の数値を587に変更し、「OK」をクリックします。
※この設定は2010年5月26日現在、以下の環境で確認しております。
WindowsXP Professional Version2002 ServicePack3 + Thunderbird 3.0.4