HOME >> レンタルサーバーユーザーサポート >> スタートアップマニュアル
レンタルサーバーの「ユーザサポート」

WordPress5.4.2の導入方法


WordPress5.4.2のインストール方法や設定についてご案内致します。

※WordPressは世界中で広く利用されているブログアプリケーションです。

  豊富なデザインや機能を有し、利用者に見合うブログサイトを作成することが出来ます。

  サーバへのインストールは主にブラウザ画面上の指示に従うだけです。そのため専門知識が不要で、簡単にインストールが出来ます。

  高速化・機能の追加に伴いPHP、MySQLともに動作条件が厳しくなっていますが弊社のホスティングサーバは対応しております。

 

※WordPress5.4.2の推奨動作環境はPHPバージョン7.4以上、MySQLバージョン5.6またはMariaDBバージョン10.1以上です。

※この設定は2020年8月11日現在、Windows 10にて確認しています。

※WordPressのバージョンによっては表示が異なる場合も御座います。 適宜読み替えて頂けますようお願い申し上げます。

 


 

○PHPおよびMySQLの確認と設定


1.Site ManagerにてPHPのバージョンを確認および設定します。

WordPress5.4.2を使用する際、PHPはバージョン7.4以上を推奨されております。

WordPressのインストールを行う前に、弊社ホスティングサーバーのPHP設定を行います。

2020年8月現在、弊社ホスティングサーバーにて設定できるのはPHPバージョン7.1までとなっておりますので、

バージョン7.1で設定をお願いいたします。

 

弊社のSite Manager(下記URL)にお客様のFTPIDとFTPパスワードを入力し、ログインして下さい。

https://secure.futurism.ws/sm/users/login

SiteManagerにログイン頂いたのち、左側メニューの「PHP設定」をクリックします。

 

PHP設定画面が表示されます。

画像のように、PHPのバージョンが「7.1」を選択されている(黒丸のチェックが付いている)ことを確認します。

もしも別のバージョンが選択されていた場合、「7.1」を選択し直し、「設定」をクリックします。

 

画像のように設定反映時刻が赤字で表示されましたら、PHPの設定変更は終了しました。

反映されるまでしばらくお待ちください。

 

2.Site ManagerにてMySQL(またはMariaDB)のバージョンを確認および設定します。

PHPに続きまして、WordPressのインストールを行う前に、MySQL設定を行います。

WordPress5.4.2を使用する際、MySQLはバージョン5.6以上を推奨されております。

※MariaDBはバージョン10.1以上が推奨されていますがMariaDBバージョン5.5でも使用することは可能です。

MariaDBで設定される場合も同じ手順で設定をお願い致します。

 

SiteManagerの左側メニューにて、「MySQL5設定」をクリックします。

 

MySQL利用設定画面が表示されます。

MySQLが「有効」となっていることを確認します。

 

もしも「無効」となっていた場合、「設定変更」をクリックします。

 

画面が切り替わり、下記のような選択入力の画面が表示されます。

下記の画像と表を参考にして頂き、適切な入力が終わりましたら、「変更」をクリックします。

 

機能ON/OFF

有効 を選択

MySQL用パスワード

お客様ご自身にて、自由なパスワードを入力ください。

設定後、パスワードを確認することはできません。

必ずパスワードを把握して頂きますよう、お願い申し上げます。

文字コード

utf8 を選択

 

画像のような画面に切り替わりましたら、MySQLの設定変更は終了しました。

反映されるまでしばらくお待ちください。

 

反映後に、もう一度SiteManagerの左側メニューにて、「MySQL5設定」をクリックします。

MySQL利用設定画面が表示されます。

画像のように、MySQL5の設定内容を確認できます。

この内容は、後ほど使用するので控えておいて下さい。

(「○WordPressのインストール 2.データベースの情報を入力します。」にて使用します。)

 

 


 

○ホームページへのWordPressアップロード


1.WordPressをダウンロードします。

WordPressのインストールに必要なファイルをダウンロードします。

下記のようにWordPress日本語サイトにて、赤枠の「WordPress 5.4.2をダウンロード」をクリックします。すると、ダウンロードが開始されます。

日本語公式サイト:http://ja.wordpress.org/

 

「wordpress-5.4.2-ja.zip」という圧縮データがご使用のパソコンへダウンロードされます。

(データ保存先はパソコンにより異なります。)

この圧縮データを解凍すると、「wordpress」というフォルダが作成されます。

 

2.「wordpress」をホームページへアップロードします。

1.で作成した「wordpress」フォルダを、そのままお客様のホームページ上の「/www/htdocs」という場所へアップロードします。

このマニュアルでは、データをアップロードするためのFTPソフトとして「Filezilla3.47.1(Windows版)」を使用しています。

FileZillaのサーバ接続方法については、下記のURLよりマニュアルを ご参照ください。

Windows版:http://www.futurism.ws/server/support/man_sta_ftp_filezillawin.html

Mac版:http://www.futurism.ws/server/support/man_sta_ftp_filezillamac.html

 

左側のローカルサイトには、「wordpress」フォルダが見えるように表示させます。

右側のリモートサイトでは、「/www/htdocs」(wwwフォルダの中のhtdocsフォルダの中身)を表示させます。

※テストアカウントでの設定画面の画像のため、関係のない情報の表示を消している部分がございます。

 

 

「wordpress」フォルダを右クリック(macでは副ボタンクリック)して「アップロード」を選択します。

正常にアップロードされますと、右側のリモートサイトのファイルリストに「wordpress」フォルダが表示されます。

 

3.ホームページにアップロードした「wordpress」フォルダの名前を変更します。

2.にてアップロードした「wordpress」フォルダの名前を変更します。

このマニュアルでは、「wp542」という名前に変更しています。

 

画像のように、リモートサイトにアップロードした「wordpress」フォルダを、右クリック(macでは副ボタンクリック)して「名前の変更」を選択します。

「wp542」と入力し、Enterキーを押して名前を確定してください。

 

名前の変更が完了すると、下記の画像のように表示されます。

 

ここで変更した名前が、WordPressをインストールするためのURLとなります。

今回の例では、「http://お客様ドメイン名/wp542/」にアクセスすると、WordPressに接続できます。

※例えばお客様のドメイン名が「xxxxx.fiw-web.net」である場合、WordPressに接続するには「http://xxxxx.fiw-web.net/wp542/」となります。

 

 


 

○WordPressのインストール


1.アップロードしたWordPressにアクセスします。

お好きなブラウザにて、アドレスバーに「http://お客様ドメイン名/アップロードした「wordpress」フォルダの名前/」と入力し、アクセスします。

このマニュアルでは、「http://お客様ドメイン名/wp542/」にアクセスいたしました。

画像のような、WordPressをインストールする際の注意画面が表示されます。

赤枠の「さあ、始めましょう!」をクリックします。

 

2.データベースの情報を入力します。

画像のような、WordPressのデータベース(データの保存場所を指します。詳しくはこちら)を入力する画面が表示されます。

入力する情報は、SiteManagerにて設定したMySQL5の情報を入力いたします。

(「○PHPおよびMySQLの確認と設定 2.Site ManagerにてMySQLのバージョンを確認および設定します。」をご参照ください。)

 

下記の画像と表を参考にして頂き、適切な入力が終わりましたら、「送信」をクリックします。

 

データベース名

MySQL5の『データベース名』を入力

(例:z1234567)

ユーザー名

MySQL5の『ユーザ名』を入力

(例:z1234567)

パスワード

MySQL5の『パスワード』を入力

※セキュリティ上、SiteManagerにてパスワードを確認することはできません。

データベースのホスト名

MySQL5の『サーバIP』を入力

(例:xxx.xxx.xxx.xx)

テーブル接頭辞

(用語説明は此方

お客様ご自身にて、任意に入力ください。

その際は「 wp_ 」のように、最後に「 _ (アンダーバー) 」をつけるようにしてください。

また、WordPressを複数インストールされている場合は、必ず別の名前にしてください。

(例:wp_ 、wp_fiw_ 、wp123_ )

 

データベースについて

 データベースとは、ホームページを掲載する際に必要なデータを保管する場所を指しております。

 このマニュアルでは、お客様が弊社と契約しているレンタルサーバーを示しております。

 FTPソフトを利用してファイルやデータをアップロードする際に、接続するレンタルサーバーの場所が「データベース」です。

 

テーブル接頭辞について

 一つのデータベースに、別途作成したWordPressのデータを保存すると、どれがどのブログのデータなのかが分からなくなってしまいます。

 混在を防ぐために、一つのWordPressデータ専用の名前を決めておく必要があります。

 その名前こそが「テーブル接頭辞」です。

 例えば、日々の記録として活用する「日記ブログ」と本を読んだ感想を書く専用の「読書ブログ」の二つを作るとします。

 これらのブログを一つのデータベースにインストールしようとする際、テーブル接頭辞を別々の名前に定めることが必要です。

 日記用では「 dialy_ 」、読書用は「 book_ 」など、分かりやすい別々の名前を作ることで、データがどちらのものなのか区別が出来るようになります。

 

3.「インストール実行」をクリックします。

画像のような、インストール実行画面が表示されますので、「インストール実行」をクリックします。

 

4.ブログサイトの情報を入力します。

画像のような、ブログサイトの情報を入力する画面が表示されます。

下記の画像と表を参考にして頂き、適切な入力が終わりましたら、「WordPressをインストール」をクリックします。

 

サイトのタイトル

ユーザー名

パスワード

お客様ご自身にて、任意に入力ください。

WordPressの管理画面へログインする際、ユーザー名とパスワードが必要です。

また設定後、パスワードを確認することはできません。

必ずパスワードを把握して頂きますよう、お願い申し上げます。

メールアドレス

後ほど、WordPressよりサイトの設置完了メールが送られてきます。

確認可能なメールアドレスを入力してください。

検索エンジンでの表示

検索エンジン(GoogleやYahoo!など)にて、このブログを表示して良い場合はチェックしてください。

こちらの設定は随時変更することが可能です。

 

5.インストールが完了しました。

「成功しました!」という画面が表示されます。

WordPressのインストールが無事に完了いたしました。

 

 

※HTTP Error 403画面が表示された場合

画像のように、「HTTP Error 403」画面が表示されることがあります。

こちらは、WordPressのインストール中に作成された「.htaccess」のデータが、読み込めないために発生したエラーです。

 

FTPソフトから、アップロードした「wordpress」フォルダの中身を確認します。

このマニュアルでは、アップロードした「wordpress」フォルダの名前を「wp542」と変更しています。

 

アップロードした「wordpress」フォルダの中に「.htaccess」というデータが新しく作られています。

画像のように、「.htaccess」データを、右クリック(macでは副ボタンクリック)して「ファイルのパーミッション」を選択します。

 

数値の欄に「604」と入力し、「OK」をクリックします。

 

6.インストールしたWordPressが表示されることを確認します。

お好きなブラウザのアドレスバーに「http://お客様ドメイン名/アップロードした「wordpress」フォルダの名前/」と入力し、アクセスします。

このマニュアルでは、「http://お客様ドメイン名/wp542/」にアクセスいたしました。

画像のように、ブログサイトが正常に公開されていることを確認します。

 

 


 

○WordPress管理画面へのログイン


1.ログインページを開きます。

WordPress管理画面へログインするためのページを開きます。

お好きなブラウザのアドレスバーに「http://お客様ドメイン名/アップロードした「wordpress」フォルダの名前/wp-login.php」と入力します。

このマニュアルでは、「http://お客様ドメイン名/wp542/wp-login.php」と入力しました。

入力したアドレスにアクセスすると、WordPress管理画面のログインページが開かれます。

 

2.ログイン情報を入力します。

「○WordPressのインストール 4.ブログサイトの情報を入力します。」にて登録した「ユーザー名またはメールアドレス」と

パスワード」を入力します。

入力が終わりましたら、「ログイン」をクリックします。

 

3.ログインが完了しました。

無事にログインが完了すると、画像のような管理画面が表示されます。

WordPressの管理画面のトップページは、ダッシュボードと呼ばれています。

 

 


 

WordPressは自由度の高いブログアプリケーションです。

ブログデザインのテンプレートや機能拡張のプラグインも豊富に準備されております。

ブログのカスタムや記事の投稿方法、実際の運用での注意点やセキュリティなどについて、WordPress公式サイトなどをご参考下さい。

WordPressの日本語ローカルサイト:http://ja.wordpress.org/

WordPress Codex 日本語版: https://wpdocs.osdn.jp/WordPress

 

これでWordPress5.4.2の導入方法は以上です。

お疲れさまでした。

TOPに戻る
サーバーの乗り換え・大容量サーバーの新規ご契約は-業界人御用達の10GB格安レンタルサーバー-
phpやcgiの
サーバーテクノロジーを
大容量に生かす
安定稼働格安レンタルサーバー
»レンタルサーバー Home
格安!「業界人御用達レンタルサーバー」
レンタルサーバー詳細
webマスターの方におすすめ。10GBの大容量でこの価格、POPメールも無制限!
格安でも高速大容量のレンタルサーバー
ドメイン取得代行サービス
当社は、JPRSの指定業者です。co.jpドメインの管理も任せて安心!
サポート
ユーザーサポート
サービス利用に関する様々な疑問を解決します。
レンタルサーバーのよくある質問
レンタルサーバーに関するよくあるご質問。
レンタルサーバーのお申し込み
お申し込み
レンタルサーバードメイン取得代行サービスへのお申し込み。
クレジットカードにも対応!
レンタルサーバー利用規約
お申し込み前に必ずご確認くださいませ。